【Minimal全社員イベントレポート】代表・山下「個人の天才性を発揮できる会社でありたい」

2024.08.21 #from Staff

Minimalを運営する株式会社βace(ベース)は、2014年8月19日に創業しました。(Minimal一号店の富ヶ谷本店オープンは同年12月1日)

現在は4店舗・2工房と勤務地が分散し、社員同士が一堂に会する機会が限られるため、創業記念日のタイミングで全社員が親睦を深める社内イベント企画を実施しています。

今年は、本社オフィスにて研修会と親睦会を兼ねたイベントを行いました。その様子を特別レポートします。

代表・山下がMinimalのすべてをプレゼンテーション

Minimal創業記念日に全店舗で臨時休業をいただき、全スタッフが本社オフィスに集合しました。

Minimal代表・山下が登壇し、10周年を振り返る10のキーワードとともに、一人一人に語りかけるように話をします。

山下の20代のコンサルタント時代の経験、日本独自の強み、チョコレートの世界史、Bean to Barの仕組み、Minimalが提供する本質的な価値、Minimalのビジョンなど話題は多岐にわたりました。

代表・山下
「昨年は、貸切バスで渓流沿いのバーベキュー場まで出かけてBBQを楽しむイベントを開催主催していたのですが、今年は10周年という大きな節目を迎えることもあり、創業者である自分の口から直接スタッフ全員と膝を交えて話をしたいと思いました。

そこには、仕事をする上で「働くこと」をプラスに捉えてほしいという思いがあります。

仕事を通して自分は何を発揮していくか、どういうことをやりたいのかをちゃんと見極めることが大事だと思うのです。

そこさえ掴めていれば、どんな仕事をしていても前向きに取り組めますし、仕事が楽しくなるきっかけにもなるはずです。

だから今日は、一つでも自分に引っかかるところを見つけてほしいと思って準備を進めてきました。」

Minimalのクオリティを担保する、“全社員”テイスティング

Minimalの板チョコレート6種を全員で1枚ずつ食し、開発責任者(エンジニアリングディレクター)の朝日が、フレーバーのテイスティングやカカオの配合・焙煎など製法を説明します。

また、売上No.1アイテム「生ガトーショコラ -PRIME-」を食し、開発担当者(シェフ)の奥野が同じく詳細を解説しました。

Minimalでは社内で独自の39種フレーバー分類を策定し、製造チームだけでなく各部門のスタッフも毎週欠かさずテイスティングテストをしています。

この「テイスティング」は、Minimalのクオリティを担保する重要スキルで、一般部署スタッフも共有している点が少し珍しい特徴と言えるかもしれません。

全スタッフが「カカオとチョコレートのプロフェッショナル」でいてほしいという思いから、毎週地道に続けている活動です。

チームメンバーの価値観を知るワークショップ

各部署ごとにテーブルを囲み、ワークショップ形式のグループワークに取り組みました。

ランダムに記されたキーワードから、各自が大事に考える言葉を選び、仕事上で実感できた場面をシートに記入して一人ずつ発表し合います。

自分がどのような言葉を選ぶかで自分自身の価値観を整理できるとともに、誰がどんな言葉を選び、どう解釈して日々の仕事に向き合っているかを知ることで、チームメンバーの価値観を確かめることにつながります。

たとえば「変化」「挑戦」というワードを選ぶ人が顕著に多かったのは、Minimalの社風を如実に反映していると言えます。

Minimalのチョコレートを使った特別な料理のケータリング

最後に、東京と北海道を拠点に日本各地で腕を振るう中村拓登氏によるケータリングメニューで、社内懇親会となりました。

中村さんはフレンチレストラン「コム・ダビチュード」、都立大学「八雲茶寮」、そして下北沢「Salmon&Trout」でシェフを務めた経歴があり、Minimalのチョコレートを用いたメニュー開発を積極的に行なっていただいた旧知の間柄です。

今回の社内研修イベントのために北海道から足を運んでくださいました。

板チョコレートを配した焼き茄子のムースや、チョコレートをソースに仕立てたジビエ煮込みなど独創的なメニューをサーブしていただきました。


また、祖師ヶ谷大蔵店のご近所のパティスリー「TiTRE(ティトル)」より、10周年特製バースデーケーキを差し入れしてくださいました。

「TiTRE」はMinimalスタッフの間でもファンが多く、同じ商店街に構えるお店同士で親睦を深める機会となりました。

 

代表・山下
「Minimalは創業10年を超え、これからもさらなる挑戦を続けていきます。

僕は『三方よし』という理念を創業時から掲げてきました。

生産者-Minimal-お客様の三方向にメリットのある事業を続けていきたいと考える中で、今日の研修会ではMinimalスタッフの幸せについてきちんと考えたいと思いました。

僕はMinimalの将来が「世界一の人が多い会社」になりたいと夢見ています。

みんなが一芸に秀でた会社であれたら最高だと思うんです。

これはカカオという素材を見ていて感じさせられることでもあります。世界中のどのカカオも個性を持っていて「天才性」を持っているんですね。働く人も同じだと思います。

個人の天才性をそれぞれに発揮できる会社でありたいんです。だから『あなたにとってMinimalは世界一○○なブランド』ということを一人一人が考え続けてほしいですね。」


 

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