Minimalのスタッフの1日をご紹介する本連載、第5回は、ビジネスチームの兒嶋の1日をご紹介します!
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Minimalは、世界中のカカオ農家を直接訪れ、100%フェアトレードで、市場価格以上の値段(数倍以上)で豆を仕入れ、工房でチョコレートにし、店頭や自社のオンラインストアでチョコレートやスイーツを販売しています。
そんなMinimalの組織は職能ごとに主に3つのチームから構成されています。
豆からチョコレートや、チョコレートスイーツをつくる職人で構成されるショコラティエ・パティシエチーム。
バリスタ・ソムリエなどサービサーで構成される店舗サービスチーム。
マーケターなどで構成されるビジネスチーム。
今回はビジネスチームの兒嶋の1日をご紹介。Minimalで働くことに興味がある方はもちろん、ない方も、Minimalのスタッフがどのように働いているのかぜひご覧ください。
大手メーカーからベンチャーへ
2021年にMinimalに入社し、ビジネスチームのECチームリーダーとして活躍する兒嶋。
もともと大手日用品メーカーで、デジタルグループ代行長としてデジタル施策の統括などをしていました。
そんな兒嶋が今後の働き方や、自分の将来設計を考えている際、知人の紹介で代表の山下と出会いました。
兒嶋)「そのときに食べたチョコレートに衝撃を受けたんです。それから、山下さんと話してMinimalの掲げるビジョンに共感し、それを世界に広めていきたいと思いました
Minimalのメンバーの入社理由はさまざまですが、皆に共通するのが「実際にチョコレートを食べて、衝撃を受けた」ということです。
Minimalは、日本から世界へ、誇れるモノづくりブランドを創るために生まれました。モノづくりブランドとして、まずはMinimalの商品が好きであること、そして商品の徹底的な理解が必要です。
チョコレートへの理解を深める一環として、毎週ひとつのチョコレートを皆でテイスティングするトレーニングを全社で行っています。
たとえチョコレート初心者であっても、このトレーニングに参加することでチョコレートへの理解が深まり、適切に味わいを感じ、表現できるようになります。
またおよそ1年働いてみて、大手からベンチャーに転職して最も感じた違いをききました。
兒嶋)「やっぱりスピード感は違うなと感じました。Minimalでなければ、公開までかなり時間かかりそうな新商品や新サービスを、入社してから1年足らずで数件ローンチしてきました。結果、細かな打ち手はもちろん、商品やサービスまでを含めたPDCAが高速で回せていると思います。これは自分の成長にも大きく影響するなと感じています。」
9時30分~ 出勤
オンラインストアにまつわる全ての事柄に携わるため、社内でのミーティングや社外商談、メルマガ・LINE設計や販促物作成、企画書作成、デザインチェック、撮影などその業務は多岐に渡ります。
今日は午前中新商品の撮影がありました。
シズル感はあるか、必要な情報が写真で伝わるかなどをチェックしながら撮影を進めていきます。
兒嶋)「撮影担当やカメラマンさんと相談しながら、Minimalの商品の魅力が視覚的に伝わる方法を試行錯誤しています」
14時~ 社内ミーティング
撮影からオフィスに戻り、お昼を食べたらミーティングです。
この日は物流チームとのミーティング。新企画の商品の梱包や輸送方法について検討します。
兒嶋)「賞味期限があるナマモノであり、また割れやすい板チョコレートをはじめ、溶けてしまうアイスなども取り扱っているので、新サービスを企画する上で物流チームとの連携は欠かせません。
また、部署間のミーティングでいうと、パティシエ・ショコラティエチームとも密に連絡をとっています。
新商品ができたら、試食をして製造担当者からヒアリングし、よりわかりやすい言葉や魅力が伝わるワードなどを検討しながら最適な方法で伝えていきます。
販売状況や予算を見ながら、製造数の調整などもします。」
Minimalで働く上でチーム間の連携は欠かせません。チームで働くことが好きであり、協調性があることはメンバー皆がもつ重要な要素のひとつかもしれません。
中でも兒嶋はECチームのリーダーとして、チーム内のコミュニケーションはもちろん、他のチームとの連携のために自分も相手も心地良いコミュニケーションを心がけているそうです。
兒嶋)「もちろん意見が異なるときはありますが、全体にとって、お客さまにとって最適なことはなにか考え、丁寧にコミュニケーションをとることを意識しています。」
15時~ 企画書作成など
直接お客さまとのコミュニケーションがとれないオンラインストアでは、シーズンごとにさまざまな企画を用意します。
兒嶋)「オンラインストアは数値で反応がすぐ見られるので、初速が悪いときなどはすぐ何が影響しているか仮説をたて、改善していきます。」
また、年に数回の大きな企画については、数ヶ月にわたって構想を練りローンチします。
兒嶋)「ときには夜まで議論が白熱することもありますが、どのような企画ならお客さまに喜んでもらえるか考え抜き、それが好評だったときや数値として良い結果がみられたときは本当に嬉しいです。」
2020年のコロナをきっかけに、遠方のお客様や店舗にご来店いただけない方にもMinimalのチョコレートを変わらず楽しんでいただきたい、という思いからオンラインストアの拡充を進めてきました。
物流やサイトの基礎的な部分がやっとできあがり、さらにお客様に心地よくオンラインストアでお買い物をお楽しみいただけるよう、2021年以降はさまざまな新サービスや企画を始めています。
例えば、2021年9月に開始した新サブスクリプションサービス「CHOCOLATE ADDICT CLUB」もその1つです。
※ローンチまでの経緯について詳しくはこちら
また、オンライン上でギフトが贈れるeギフトサービスなども始めています。
日々のLINEやメルマガでのコミュニケーション設計から新しい企画まで、どんどんアイディアを出し、議論し、スピード感をもって形にしていきます。
兒嶋)「並行して進むいくつもの企画をスケジュール管理しながら、チーム間での調整も行いつつ進行していくのはなかなかハードなときもあります。
でもチームメンバーがいて、喜んでいただけるお客さまがいて、そして美味しいチョコレートがあるから、毎日なんだかんだ楽しく働いています(笑)」
最後に兒嶋にMinimalで働くやりがいをきいてみました。
兒嶋)「実際に対面でお客さんと触れ合えないECでは、画像と文字がコミュニケーションの中心になります。
サイトのデザイン、コピーライティング、発信のタイミングなど、お客様の生活を想像しながら、どうすればMinimalの良さ(商品・ブランド・理念)を伝えられるのだろうと頭をひねることがとても楽しいです。
商品企画や新しい取り組みなど色々な挑戦ができることも魅力です。」
Minimalではスタッフを募集中です。
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