世界的チョコレート品評会である「International Chocolate Awards(Asia-Pacific)」Micro-batch – Plain/origin dark chocolate bars 部門にて、Blonzeを受賞した「'Arhuaco FINE(アルアコ ファイン)」を、2025年6月20日より、Minimal富ヶ谷本店限定で発売します。

カカオ由来のぶどうジャムのような風味を楽しむチョコレート
「'Arhuaco FINE(アルアコ ファイン)」は、コロンビアの先住民アルアコ族がつくる希少なカカオ豆のみで造る、シングルオリジンの板チョコレートです。
このカカオ豆は、複雑な酸とフローラルなフレーバーが大きな特徴です。その個性的な複雑な香りを最大限に残すために磨砕方法に着目し、カッティング能力が高い特殊な機械で高速で摩砕を行っています。さらに低温・短時間の“極浅煎り”で仕上げることで、カカオ豆のもつブドウのような複雑な酸味とフローラルな風味をそのまま感じていただけるように仕立てています。
▼「’Arhuaco FINE」販売情報
価格:1,880円(税込)
発売日:2025年6月20日(金)
取扱店:Minimal 富ヶ谷本店
クラフトチョコレートに“挽き方”という新しい選択肢を

・Minimal独自の「挽き」による味わいの探求
Minimalのチョコレートの特徴の一つに、“ザクザクとした独特の食感”があります。これはカカオ豆を「粗挽き」(カカオ粒子150μm前後)にする独自の摩砕精錬技術によって生み出されたものです。
Minimalではこの工程にこだわり抜き、粗挽きではあえてカカオ豆の粒子を大きく残すことで、「カカオ豆を刺身で出す」ような、素材そのものの風味を最大限に活かしたザクザク食感を実現してきました。粒子の大きさが1000分の1ミリ単位で変化するだけでも、香り・味わい・口どけのバランスが大きく変わる、非常に繊細な世界ですが、その結果生まれた粗挽きチョコレートは、多くの方に新鮮な驚きをもって迎えられています。
一方、今回の「細挽き」(カカオ粒子39μm前後)ではその対極ともいえるアプローチを採用。粒子を微細に磨砕しながらも、Minimalの美学を貫き、過度な加工を施すことなく、カカオ豆本来の魅力をクリアに感じられる仕上がりとなっています。コンチング(練り上げ)時間はおよそ12時間に及び、緻密な温度管理と技術によって香りや味わいのバランスを整えています。
・粗挽きカカオの「'Arhuaco」と細挽きの「'Arhuaco FINE」の違い
Minimalでは同じカカオ豆で粗挽きと細挽き、2種のチョコレートをご用意しています。粗挽きではぶどうのような風味を感じますが、細挽きにするとぶどうジャムのような凝縮感のある味わいに変化しています。
富ヶ谷本店では他のチョコレートと食べ比べ体験も
Minimal富ヶ谷本店では、産地違いや挽目違いなどで異なるフレーバーの板チョコレートを常時10種類以上ご用意しており、試食をしながら食べ比べて、お好みの一枚をお選びいただけます。
産地や素材は同じでも“挽き方”でここまで印象が変わるのかという、新たなチョコレートの奥深さを感じられるはずです。
カカオとチョコレートをこよなく愛するスタッフが丁寧にご案内しますので、ぜひ実際に食べ比べて、「カカオだけでこんなに味が違うんだ!」という驚きや、「この味が好き!」というお気に入り探しをお楽しみください。
▼富ヶ谷本店の板チョコレートラインナップ
※グレー文字の商品は2025年6月17日時点で一時欠品中です
