2024年春、いよいよフルオープンした「麻布台ヒルズ」。Minimalもテナントを構える、巨大複合施設の全貌をご紹介していきます!
※チョコレートデザートコースなどが楽しめるMinimal麻布台ヒルズ店について、詳しくはこちら
▼目次
・日本一の超高層ビル「麻布台ヒルズ森JPタワー」
・タワーだけじゃない、カフェや飲食店はガーデンプラザにも
・果樹園もある「中央広場」
・ヘザウィック・スタジオ設計の優美な外観
・広場のパブリックアートとミュージアム
・おすすめの麻布台ヒルズ満喫ルート!
・麻布台ヒルズへのアクセス
日本一の超高層ビル「麻布台ヒルズ森JPタワー」
麻布台ヒルズは、森ビルが30年の時をかけて市街地再開発を完成させた、壮大な事業です。
その規模は約8ヘクタール(東京ドームおよそ1.7個分)。
店舗・ホテル・レジデンス・オフィス・ミュージアム・学校・病院などを擁するひとつの「街」です。
その中核となるのが超高層ビル「麻布台ヒルズ森JPタワー」。高さ約330メートルは日本一の高層ビルになります(完成時点)。
33階には展望台の「スカイロビー」があり、東京タワーの展望台(250メートル)よりも高く、至近距離で東京タワーを眺められることから東京でも屈指の観光撮影スポットになりました。
タワーだけじゃない、カフェや飲食店はガーデンプラザにも
麻布台ヒルズには、森JPタワー以外に低層エリアが広がっています。
森JPタワーのふもとは、タワープラザとよばれ、他にもガーデンプラザA~Dというエリアがあります。
引用元:https://www.azabudai-hills.com/floor_map/index.html
飲食店などがあるのは、タワープラザやガーデンプラザで、森JPタワーの5F以上はオフィスなどが入っています。
Minimalは、ガーデンプラザAの2階、神谷町駅から最も近いエリアに独立店舗を構えています。
※詳しいアクセスはこちら
果樹園もある「中央広場」
森JPタワーの正面にあるのが、「中央広場」です。
麻布台ヒルズを貫くコンセプトには「緑につつまれ、人と人がつながる『広場』のような街 “Modern Urban Village”」を掲げ、中央広場はその象徴であり、中心的な存在です。
広場内にある約200㎡の果樹園には、温州ミカン、ブルーベリー、レモン、リンゴなど11種の果樹が植えられています。
施設全体では約24,000㎡の緑地を確保し、都心でありながら緑あふれる環境が広がっています。
ヘザウィック・スタジオ設計の優美な外観
商業エリアの低層部とランドスケープのデザインを担当したのは、イギリス人デザイナー、トーマス・ヘザウィック率いる「ヘザウィック・スタジオ」。
今、世界が最も注目するデザイン集団のひとつで、世界中で大規模プロジェクトを担っています。
日本初となるヘザウィック建築である麻布台ヒルズは、波打つような優美な曲線を多用したフォルムに加え、散策路を配した屋上緑化などユニークな仕上がりになりました。
広場のパブリックアートとミュージアム
中央広場と森JPタワーには、パブリックアートが設けられています。
ヘザウィック・スタジオが手がけたThe Cloud(大屋根)をはじめ、奈良美智、曽根裕、ジャン・ワン、オラファー・エリアソンといった世界的なアーティストの作品が並び、自由に鑑賞できます。
また、館内にはいくつものミュージアムが設けられています。
森ビル デジタルアート ミュージアム : エプソン チームラボボーダレス
東京・お台場で約230万人を動員した「チームラボボーダレス」が麻布台ヒルズに移転。複数の新作を含む50以上の作品群を展示しています。
麻布台ヒルズギャラリー
「街全体がミュージアム」をテーマとする麻布台ヒルズにおける、文化発信の拠点。挑戦的な企画展で幅広いジャンルの文化・芸術を取り扱います。
集英社マンガアートヘリテージ
尾田栄一郎「ONE PIECE」、久保帯人「BLEACH」、池田理代子「ベルサイユのばら」など……。出版社である集英社が手がける「マンガアート」ギャラリー。
ペース・ギャラリー
影響力のある現代アーティストのエステートを擁し、業界を牽引する国際的なアートギャラリーです。(2024年7月開館予定)
おすすめの麻布台ヒルズ満喫ルート!
商業エリア(約23,000m²)には、選りすぐりの約150店舗が集結しています。
Minimal中の人が今日の気分でおすすめする、麻布台ヒルズを半日で満喫できるルートの1例をご紹介します。
12:00
神谷町駅からスタート。
到着したらまずはタワープラザへ向かい、腹ごしらえから!
100店舗以上あるレストランやショップから、「今日はがっつり肉が食べたい!」ということで、ハンバーガーをチョイス。
SHOGUN BURGER|ショーグンバーガー@タワープラザ1F
創業35年の「焼肉ハウス 大将軍」が本気でつくった和牛ハンバーガー専門店。噛み締めるほどに旨味が広がり、さらに肉汁が溢れ出します。一口目からの感動と食べ終えてからも続く余韻までを見越したこだわりが凝縮されています。
13:00
お腹が満たされたら、タワープラザ内を散策。
ファッションからレストラン、カフェや本屋と、多彩な店舗でお買い物を楽しむことができます。今日はこの3店舗を巡りました。
ザ・コンランショップ 東京店@タワープラザ3F
約1,300㎡の広大な店内に家具やインテリア小物、アパレル、植物、アートまで幅広く販売。
さらにレストラン「Orby」も併設。三軒茶屋「uguisu」、西荻窪「organ」の紺野真シェフがヘッドシェフを務めます。
大垣書店@タワープラザ4F
京都を中心に、様々な文化を発信し続けている「大垣書店」が、東京へ初進出。
「本と人とをつなぐ書店」をコンセプトに、一冊一冊丁寧に選び抜かれたこだわりの書籍と出会えます。
ニコライバーグマン@タワープラザ地下1F
定番のフラワーボックスアレンジメントやフラワーキューブアレンジメントをはじめ、国内外でニコライ・バーグマン自身がセレクトしたフラワーベース、麻布台のためだけにデザインされたプリザーブドフラワーアレンジメントなど、ユニークなアイテムが揃っています。
14:30
続いて外の中央広場へ。
緑を眺めつつ、ブティックでお買い物。
ディオール ブティック@ガーデンプラザC 1F
隈研吾の設計によるDIORの新ブティック。オートクチュール メゾンのエレガンスと日本の文化を融合させた新店舗は、一見の価値があります。
都会にありながら、緑溢れる広場を眺めながら少し休憩しましょう。
15:00
少し休んだら、中央広場に隣接するガーデンプラザCへ。
広場から建物に入りエスカレーターで下ると、左手に麻布台ヒルズマーケットとよばれるエリアが現れます。
生鮮食品から総菜、グロッサリー、ワイン・リカー、ベーカリー、スイーツ、フラワーなどの34店の専門店が並び、日々の食卓を彩ります。
15:30
続いてガーデンプラザBへ。こちらもブティックや飲食店が並びます。
フエギア 1833@ガーデンプラザB 2F
2010年、ブエノスアイレスでジュリアン・ベデルにより創業。
最先端科学技術によって原材料の分子構造から分析・研究開発しハンドクラフトされた製品群を体験する「ツリーハウス」を構えています。
自然科学、歴史、文化、芸術に基づいたアイデンティティーを無限に模索する空間が広がります。
フエギアでは、フレグランス商品を選びながら、併設されたバーでワインやノンアルコールドリンクと共に、Minimalのチョコレートもお楽しみいただけます。
※「フエギア1833(FUEGUIA 1833)麻布台ヒルズ」について詳しくはこちら
麻布台ヒルズギャラリー@ガーデンプラザA MBF
「街全体がミュージアム」をテーマとする麻布台ヒルズにおける、文化発信の拠点。
季節ごとに幅広いジャンルの文化・芸術の展覧会を実施しています。
17:00
そろそろ日も暮れる頃。最後にゆっくりとした空間で、カカオとチョコレートを堪能するデザートコースはいかがでしょう。
Minimal The Specialty@ガーデンプラザA 2F
カウンター6席でカカオ・チョコレートのデザートフルコースをお楽しみいただけます。(およそ90分のコースです)
落ち着いた空間で、1日の疲れを癒やしてください。
さらに、Minimal全店舗の人気アイテムが勢揃いした物販コーナーはお土産選びに最適です。
※Minimal麻布台ヒルズ店について、詳しくはこちら
麻布台ヒルズへのアクセス
最寄り駅は、東京メトロ日比谷線 神谷町駅です。5番出口地下1階から直結で、雨の日でも濡れずに行くことができます。
各地からの詳しいアクセスはこちら(麻布台ヒルズ公式サイト)
麻布台ヒルズは、一日では回りきれないほどの規模で見どころ満載の巨大スポットです。
季節に合わせた催しも多く行われますので、ぜひお出かけシーズンに足をお運びください。