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「シュトーレン」をモチーフとした板チョコレート登場。自家製のオリジナルブロンドチョコレートをベースにした数量限定「EXPERIMENTAL #9」

2022.12.06 #Products

「シュトーレン（シュトレン）」をモチーフとした数量限定の実験的な板チョコレート「EXPERIMENTAL #9 -ミニマルらしい『美味』の定義に向けた予備実験」をオンラインストアでは12月6日より、店頭では12月8日より発売します。

特別な板チョコレートが楽しめる「EXPERIMENTAL」シリーズとは

「EXPERIMENTAL」とは、2019年から続く「カカオ豆の製造方法への探求の旅」をテーマとした、1年に数回発売するシリーズです。特別な手間暇をかけて、新しいフレーバーの可能性を探る実験を積極的に行います。
種類や産地によって、フルーツやナッツなど多彩で豊かな香りや味わいを持つカカオ豆。さらにその味わいは、焙煎温度や時間など様々な要素によって繊細に変化します。その要素の“ある部分”に着目し、伸ばしたり、時には弱めたり様々な実験をして作られた板チョコレートが「EXPERIMENTAL」です。

シュトーレン（シュトレン）をモチーフとし、Minimalらしい“美味しい”を探る

Minimalでは味わいを複数の項目に評価するフレーバーホイールという基準を基に味わいを決定しています。今回のEXPERIMENTALでは、そのフレーバーホイールを用いた価値を一歩進めて、既存の美味しい価値として、クリスマス菓子として世界中で愛されてるシュトーレンをモチーフに、ミニマルらしい表現を探る実験としました。

シュトーレンの構成要素を「バター（甘味）」・「ナッツ（苦味）」・「フルーツ（酸味）」・「ベイク（香味）」の4つに分類しました。
構成要素に対して、ベースのチョコレートが持つ要素の増強と補完を目的に、ドライフルーツ・ラスク・ナッツ・ジンジャーコンフィなどを載せるマンディアンスタイルにしました。ドライフルーツやスパイスの風味と焼菓子のようなコクのある味わいを堪能できる、シュトーレンのような贅沢な1枚です。外観も華やかなので、季節感とともにお楽しみください。

ロースト由来のコクや香りを感じる、自家焙煎でオリジナルのブロンドチョコレート

ベースのチョコレートはホワイトチョコレートをローストすることで、バターやナッツのような甘く、コクのある味わいを強めたオリジナルのブロンドチョコレートを使っています。

フィリピン産カカオ豆から自社で搾った搾りたてのフレッシュなカカオバターを使い風味を損なわないようにローストを工夫することで、ナッツのような風味と焼き菓子のような香ばしさを感じられるように仕上げました。

ホワイトチョコレート由来の優しい味わいと、ロースト由来のコクや香りをお楽しみください。

Experimental #09
商品詳細および販売情報

【価格】2,160円（税込）
【発売日】
オンラインストア：12月6日（火）
店舗：12月8日（木）
※なくなり次第終了
【販売店舗】オンラインストア・富ヶ谷本店
【商品詳細】こちらをご覧ください

もっと自由に、もっと美味しく。
新しいチョコレートの可能性を追求する「EXPERIMENTAL」シリーズとは

もっと自由に、もっと美味しく、もっと新しく板チョコレートを楽しむための新たな試みとして、2019年から開発している実験的なチョコレート「EXPERIMENTAL」。

カカオ豆と製法に向き合い続けてきたMinimalが、「板チョコレートの価値の追求」を目的にその可能性をどこまで広げていけるかの実験として、新たな表現に挑戦しご紹介をしていくラインです。

「EXPERIMENTAL」の3つの特徴・試み

①カカオの組み合わせや、カカオと砂糖以外の副材料により、カカオと砂糖だけではいまだ表現が難しいフレーバーを作り出していく

②今あるカカオの持つフレーバーに、類似の系統の味わいを付加したり、強化し引き出すことにより、新たな味わいを創出すること

③スイーツやお菓子のように世の中に存在する完成された味わいを、板チョコレートで同じように表現していくこと

Minimalの製造では「素材を活かす」ことを大切に考え、カカオ豆本来のもつ味わいを、適切に表現するシンプルな製法を採用しています。
通常ラインナップの板チョコレートは、カカオ豆のもつ味わいと香味の評価によってレシピを決定します。例えば、爽やか酸味をもつカカオ豆では、ほど良く渋味を残すことで、なじみ深いフルーツの風味に近づけます。

「EXPERIMENTAL」の試みとして、そこに食感や変化、調和といった要素を加えています。

数量限定でお造りする、カカオ豆と向き合い完成した1枚。ぜひご賞味ください。

素材と製法を探求するチョコレートの職人チーム
「Minimal - Bean to Bar Chocolate -」

Minimal は世界のカカオ産地を訪れ良質なカカオ豆から職人が一つ一つ手仕事でチョコレートの製造をしています。「丁寧にシンプルに、最高の素材を活かし香りを最大限に引き出す」という原点に真摯に、イタリアの三ツ星レストランやフランスの M.O.F.パティスリー、国内外のトップパティスリーで腕を磨いてきた職人達が切磋琢磨する、チームワークでMinimalのチョコレートやスイーツをつくります。

素材のカカオは現地で発酵・乾燥作業の研究やレクチャーを行い、カカオ農家と一緒に高品質高単価に適うフレーバーの開発を行います。プランテーションの名残があるカカオ産業のサステナブルな経済的自立を目指し、技術支援やフェアでエシカルな取引を行います。2019 年は JICA の ODA 案件化調査プロジェクトでニカラグアにおいてカカオの調査を行いました。

素材を活かす“引き算”の思想と独自製法により、国際品評会で 6 年連続 69 賞を受賞。基本に忠実に、一方で伝統や手法にはとらわれない自由な発想で皆さまの生活に彩りを加える「こころに遺るチョコレート」をお届けしたいと思います。