カカオ豆の可能性を追求した数量限定の板チョコレート、実験的シリーズ「Experimental」第7弾が4月28日発売。カカオ豆の持つ酸味に着目した限定フレーバー。

2022.04.26 #Products

カカオ豆の新たな可能性を広げる実験的シリーズ「Experimental」の最新作「酸の増強よおび酸味、甘味の相対効果についての実験」を4月28日(木)よりLINE先行販売、また4月29日(金)より富ヶ谷本店で販売します。

「Experimental」シリーズとは、「カカオ豆の製造方法への探求の旅」をテーマとしています。種類や産地によって、フルーツやナッツなど、多彩で豊かな香りや味わいを持つカカオ豆。さらにその味わいは、焙煎温度や時間など様々な要素によって繊細に変化します。その要素の“ある部分”に着目し、伸ばしたり、時には弱めたり、様々な実験をして作られた板チョコレートが「Experimental」です。

Minimalはカカオのプロフェッショナルとして、通常カカオ豆と砂糖のみで板チョコレートをお造りしています。「Experimental」シリーズは「板チョコレートの価値の追求」を目的に通常とは異なる発想と手法でカカオの可能性を広げる、実験・挑戦です。

今回の #7 はカカオ豆のもつ酸味に着目。カカオ豆を二次発酵することでカカオ豆の酸味を強化し、酸味を最大レベルまで高め、ブラックベリーのような強い酸味を表現しました。単体で食べると少し過剰にもとられる酸味を緩和し、調和させる甘味としてライスパフをトッピングしています。ライスパフと合わせることで、酸味に対する甘味の効果や、酸味と甘味が好相性になる際の要素を探究いただける1枚になっています。

カカオのマニアックな世界を楽しむ。Bean to Barの奥深い世界へ誘う実験的シリーズ「Experimental」。第7弾は、カカオ豆のもつ酸味を楽しむ1枚。

「Experimental」シリーズ7回目となる今回は、カカオ豆のもつ酸味に着目しています。

二次発酵でカカオ豆のもつ酸味を強化

フルーツであるカカオは、カカオの実からカカオ豆を取り出し発酵・乾燥させてからローストし、チョコレートに仕上げていきます。

この発酵の過程は通常原産国でおこないますが、今回Minimalでは日本にカカオ豆が到着してからさらにエイジング(熟成)することで二次発酵をおこない、カカオ豆のもつ酸をさらに強化しました。

今回使用しているベトナム産カカオ豆は、通常では濃色の花弁のような渋味を感じます。それを二次発酵することで、酸味を増強させ、ベリーのようなより瑞々しい味わいを引き出しました。

トッピングのライスパフで甘味と酸味の相対効果を実感する

今回酸味を強化しているため、適切な酸味の強度も味わっていただけるよう、ライスパフをトッピングしました。ライスパフを酸味の強化されたチョコレートと一緒に咀嚼することにより、甘味と酸味が混じり合い、バランスの良い酸味と甘味をお楽しみいただけます。
さらに最下部にはオレンジピール・ジンジャーコンフィをトッピングしています。チョコレートはベリーのような酸味を感じていただけますが、トッピングのオレンジピールと合わせることで、果実それぞれの味わいの違いを実感していただけます。またジンジャーコンフィと合わせることで、チョコレートのもつベリー系の味わいと相性の良いスパイス感を感じていただけます。

普段何気なく口の中で“美味しい”と感じているものが、酸味や甘味、酸味やスパイス感との調和など、複数の要素の組み合わせによって成り立っていることを実感できる1枚となっています。
カカオ豆の特徴的な個性をお楽しみ下さい。

Experimental #07
商品詳細および販売情報

【価格】2,160円(税込)
【発売日】
LINE先行販売:2022年4月28日(木)11時~予定
富ヶ谷本店:2022年4月29日(金)予定
※無くなり次第終了
【販売店舗】オンラインストア・富ヶ谷本店
【商品詳細】 こちらをご覧ください

もっと自由に、もっと美味しく。
新しいチョコレートの可能性を追求する「EXPERIMENTAL」シリーズとは

もっと自由に、もっと美味しく、もっと新しく板チョコレートを楽しむための新たな試みとして、2019年から開発している実験的なチョコレート「EXPERIMENTAL」。

カカオ豆と製法に向き合い続けてきたMinimalが、「板チョコレートの価値の追求」を目的にその可能性をどこまで広げていけるかの実験として、新たな表現に挑戦しご紹介をしていくラインです。

「EXPERIMENTAL」の3つの特徴・試み

①カカオの組み合わせや、カカオと砂糖以外の副材料により、カカオと砂糖だけではいまだ表現が難しいフレーバーを作り出していく

②今あるカカオの持つフレーバーに、類似の系統の味わいを付加したり、強化し引き出すことにより、新たな味わいを創出すること

③スイーツやお菓子のように世の中に存在する完成された味わいを、板チョコレートで同じように表現していくこと

Minimalの製造では「素材を活かす」ことを大切に考え、カカオ豆本来のもつ味わいを、適切に表現するシンプルな製法を採用しています。
通常ラインナップの板チョコレートは、カカオ豆のもつ味わいと香味の評価によってレシピを決定します。例えば、爽やか酸味をもつカカオ豆では、ほど良く渋味を残すことで、なじみ深いフルーツの風味に近づけます。

「EXPERIMENTAL」の試みとして、そこに食感や変化、調和といった要素を加えています。

数量限定でお造りする、カカオ豆と向き合い完成した1枚。ぜひご賞味ください。

素材と製法を探求するチョコレートの職人チーム
「Minimal - Bean to Bar Chocolate -」

Minimal は世界のカカオ産地を訪れ良質なカカオ豆から職人が一つ一つ手仕事でチョコレートの製造をし ています。「丁寧にシンプルに、最高の素材を活かし香りを最大限に引き出す」という原点に真摯に、イタリアの三ツ星レストランやフランスの M.O.F.パティスリー、国内外のトップパティスリーで腕を磨いてきた 職人達が切磋琢磨する、チームワークでMinimalのチョコレートやスイーツをつくります。

素材のカカオは現地で発酵・乾燥作業の研究やレクチャーを行い、カカオ農家と一緒に高品質高単価に適うフレーバーの開発を行います。プランテーションの名残があるカカオ産業のサステナブルな経済的自立を目指し、技術支援やフェアでエシカルな取引を行います。2019 年は JICA の ODA 案件化調査プロジェクトでニカラグアにおいてカカオの調査を行いました。

素材を活かす“引き算”の思想と独自製法により、国際品評会で 6 年連続 69 賞を受賞。基本に忠実に、一方で伝統や手法にはとらわれない自由な発想で皆さまの生活に彩りを加える「こころに遺るチョコレート」をお届けしたいと思います。

Minimal 店舗情報

店頭ではイートインのみではなく、全国配送や、熨斗も対応しています。ギフトにもぜひご利用ください。

チョコレート専門店
Minimal 富ヶ谷本店

Minimalの板チョコレートを全種類ご用意しています。試食をしながらゆっくりお選びいただけます。お客様の好みに合わせて、バリスタやソムリエなど、食のバックグラウンドを持つスタッフがご提案いたします。

Minimal 富ヶ谷本店の店頭

・住所:東京都渋谷区富ヶ谷 2-1-9
アクセス:小田急線「代々木八幡駅」、東京メトロ千代田線「代々木公園駅」徒歩 6 分
営業時間:11:30-19:00(L.O.18:30)/定休日なし

ガトーショコラ専門店
Minimal The Baking 代々木上原

6種類のガトーショコラをご用意しています。その日によってラインナップの変わるイートインでは、ガトーショコラのスライスと、コーヒー・お茶・お酒等とのペアリングをお楽しみいただけます。

Minimal The Baking 代々木上原の店頭

・住所:東京都渋谷区上原 1-34-5
・アクセス:各線「代々木上原駅」 徒歩1分
・営業時間:11:00-19:00/定休日なし

Minimal関連情報

ホームページ・オンラインストア:https://mini-mal.tokyo/
Instagram:https://www.instagram.com/minimal_beantobarchocolate/
Twitter:https://twitter.com/Minimal_tokyo
Facebook:https://www.facebook.com/minimalchocolate/?fref=ts

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