【Minimalと暮らす人 Vol.2】ウェディング・ライフスタイルプロデューサーの黒沢祐子さんの楽しみ方

2022.07.26 #Minimal's Story & Report

Minimalを暮らしの中に上手に取り入れて、自分のスタイルを素敵に楽しむ方々にお話を伺う第2弾。
※第1弾はこちら

ウェディングプランナーとしてご活躍され、近年はライフスタイルプロデューサーとしてもご活動の幅を広げる黒沢祐子さんにお話を伺いました。

インスタグラムのフォロワー6万人超。日々の暮らし方や仕事への向き合い方などが、女性を中心に多くの人から支持されています。

ご自身でプロデュースされたシックな黒いワンピースをお召しになって、颯爽とご来店いただきました。

勝手にMinimalの広告塔やってます!

−−Minimalを知ったのはいつごろでしたか。

黒沢さん:
Minimalを知ったのは創業時からですね。
最初に食べたときの衝撃はよく覚えています。チョコレートというと口溶けなめらかなイメージだったのに、今までにないシャリシャリ感。「なにこれ!?クランチ!?」と思いましたね。

パッケージもおしゃれで、Bean to Barというコンセプトも、ブランディングもすごく素敵。この企業を応援したい!と自然に思いました。
お店にもよく足を運んで、店舗限定のパフェもチョコレートドリンクもいただいています。

だから、周りの人に勧めたり、SNSでも勝手に広告塔やってます(笑)。もう、私が育てたと言っても過言ではない!(笑)

Minimalは、ナチュールとの相性がいい。

−−Minimalでお気に入りの商品はありますか。

黒沢さん:
コロナ禍でインスタライブをしていたときは、よくナチュール(自然派ワイン)を飲みながら、チョコレートサンドクッキーを食べてましたよ。

「Minimal Works」も好きです!
リーフレットのエピソードなどを読みながらワインをセレクトして合わせています。チョコレートの種類がたくさんあるので「これとこれって合いそうだな!」と想像するのが楽しいです。

これは私の仕事も同じで、特にウェディングは当日まで目に見えない世界をご用意するお仕事。頭の中で想像してコーディネートして共有します。チョコレートとワインの相性を想像することもまったく同じですよね。

身体に入れるものは自然素材にしたいから、シンプルなものが好きなんです。Minimalはカカオの素晴らしさをダイレクトに味わえて、もちろん味もおいしいです。

ちょこっとつまむことが多いので、お砂糖はあまり気にしてないですね。自分の身体が喜んでいるから「NO」ではないんです。
だから、Minimalはナチュールとの相性がいいと思っています。ナチュールとのチョコレートセットも出してほしいくらいです(笑)。

  

手土産のおすすめは、チョコレートサンドクッキー。

−−ホームパーティなどにMinimalをお持ちすることはありますか。

黒沢さん:
よくあります。チョコレートサンドクッキー4種セットを持ち寄ることが多いですね。
みんなで「どれにする?」って選ぶのは楽しいです。私はビター系を選びがちですね。
友達がナチュールを持ち寄ることが多いから、自然に「これと合うね」という会話になります。

あと、地方にお出かけするときの「東京みやげ」としても、すごく喜ばれます。

サンドクッキーは小腹を満たすのにちょうどいいボリュームなので、たまに簡単な朝食代わりにも使っています。

時間がないときでもエナジーバーのように血糖値を上げるのに使えますよね。

最近の日課といえば、ラジオ体操。

−−最近のご活動について教えてください。 

黒沢さん:

今は、「ウェディング」と「オンラインサロン」と「ライフスタイルプロデューサー」の3つを柱にしています。

これまでフリーランスのウェディングプランナーとして働いてきたのですが、自分の興味を持つ方向性に活動を広げていくことにしました。

 環境が変わったことで、以前のような暮らしはいつまで続けられるんだろうと考えるようになりました。それまでは「生きていけるぜ!」と思っていたけど、自分でなんとかしなきゃ!と考えました(笑)。

そして、東京を軸にしていくことが本当にハッピーなのかと考え出し、自分にとって居心地がいい場所を探しました。

 鎌倉に引っ越してもうすぐ2年になります。

睡眠は充実し、新鮮な鎌倉野菜と魚介も手に入り、暮らしのリズムが良くなりましたね。

体調もすごくいいですよ。朝はお香を炊いて、白湯を飲んで、リラックスして、外で散歩します。

 そして何といっても、日課はラジオ体操!

学生のころってダラダラやってたじゃないですか。でも、あれを本気できっちりやるとすごくいいです。昔はランニングをしていたけど、今はその必要もないくらいです。

だんだん自分の身体と話せるようになったのだと思います。昔は「やったほうがいい」「やるべき」という思いが強かったけど、心の声が求めていないことを今はやらなくなりました。 

私の使命は、ご縁をつなげること。

 黒沢さん:

今、力を入れているオンラインサロンは「Y’s room」と名付けました。

自分を大切にして日々の暮らしの積み重ねの先にしか素敵な未来はないと提唱し、私は「自愛と自律」と呼んでいます。

サロンのメンバー(ルームメートと呼んでいます)は全員女性で、自分をちゃんと大事にした上で他者と付き合っていくことを伝えたいと思って毎回お話しさせていただいています。

 また、ウェディングのお仕事は今、年間10組ほどに限定してお受けしています。

私にとって、ウェディングは「一生のお付き合いのスタート地点」と思っているので、一組一組大切に関係を築きたいからです。

結婚式当日で関係が終わり、ではないんです。

そのあと、もし子どもを授かったらマタニティフォトや七五三などのイベントもやりますし、お二人のご両親とも仲良く関係が続いている方もいます。もう長い方だと20年のお付き合いになり、お子さんも大きくなりました。

今では、私の周りの友達もマネージャーもウェディングからのご縁なんです。

 “今世”の私のお役目は「ご縁をつなげる」ことだと考えています。

ビジネスとかお金とか関係なく、人と人を繋いでその人たちが幸せになってくれることが私の使命です。

フリーランスのウェディングプランナーになったときも、人とのつながりで生きていくことができました。

どんどん人の輪が広がって、自分が今こんなふうに幸せに生きられているから、少しでも世の中に還元したいと思って始めたのがオンラインサロンです。

昔から地道にやってきたことが今の歳になって認められてきたのかな、と思うことが多いですね。年齢を経て、無理して何かするより“ありのままに”生きていくことができるようになりました。やっぱりそれも「自愛と自律」なんですよね。 

 

次は山の中に住みたい、と東京との二拠点生活を模索中という黒沢さん。

「変わることを恐れたくない。常に自分が変化していくことが気持ちいい」という素敵な歳の重ね方は、お話を伺いながらとてもすがすがしいものでした。

「特集・Minimalと暮らす人」では、素材・手仕事・美意識などを大事にしながら、自分らしいスタイルで暮らしを楽しんでいる方々を今後もご紹介していきます。ご期待ください。

 

黒沢祐子さん

ウェディング・ライフスタイルプロデューサー。 大学卒業後、自動車メーカーに勤務。自らの結婚式準備の際、初めてウェディングプランナーという仕事に接したものの、味気なさを感じる。「もっと別のアプローチでこの仕事ができるのでは。」と一念発起。(株)Plan・Do・Seeに入社し、ウェディングプランナーに転身。7年以上現場を経験した後、「より密にお客様と対峙し、パーティを作り出せる環境を選択したい。」との想いから、2008年より会場探しから共にするフリーランススタイルで再始動。2016年には、(株)YUKOWEDDINGを設立。現在までに、およそ1000組ものカップルを担当する。2020年からは鎌倉へ移住。現在はウェディング・ライフスタイルプロデューサーとして活動中。プライベートサロン「Y’s room」を主宰。

「Y’s room」https://ys-room.jp/
Instagram https://www.instagram.com/yukowedding/?hl=ja

 

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