Minimal’s Table特別版「Worksをとことん楽しむティスティング会」

2019.02.05 #Event

きっかけはお客様の声から

2019年1月30日(水)いよいよ世の中はバレンタインムードが高まる1月最終週に、大人気のMinimal’s Tableの特別版が行われました。

今回のテーマはMinimalの新作シグニチャー商品である「Minimal Works : Flavor 2019」をとことん楽しむ会。なんともマニアックな会でした。

この特別企画は、年始に「Minimal Works : Flavor 2019」の発売と同時に買って頂いたお客様から「こんなに素敵な商品を味わう会やってほしい」という声から急遽開催が決定しました。

急遽なので募集の開始も115日前後と開催まで2週間もない期間でしたが、あっという間に10名が満席になりました。

私たちMinimalらしい、お客様の声から始まった企画でした。

 

バレンタインの時期にも関わらず“男性”が半分以上

10名の内訳は学生さんや新社会人の20代から30代、40代まで幅広く参加頂き、男性6名、女性4名(当日は1名体調不良でご欠席で9名)でした。

バレンタインの時期に行う企画にも関わらず、6割が男性という構成比となりました。

Minimalは男女問わず多くの皆さんにご愛顧頂いているブランドですが、このバレンタイン時期は女性のお客様が圧倒的に増える時期です。(逆にホワイトデーは圧倒的に男性客が増えます。)

それにも関わらず男性のお客様が増えるのは、チョコレートを楽しむ男性が多くなってきているという事なのではないでしょうか。バレンタインの時期にも男性も楽しみ、多様なチョコレートの楽しみ方が広がっていく事は、「チョコレートを新しくする」と言っている私たちのビジョンにもつながります。

 

チョコを味わう、プロダクトを味わう、ペアリングを味わうのたっぷり3部構成

今回の「Minimal Works : Flavor 2019」のクリエティブディレクターであるMinimal代表の山下が当日の進行役。熱い熱い気持ちを込めた解説をさせていただきました。

プログラム構成は、まず7種を食べ比べるパート、プロダクトデザインのこだわりをたっぷり聞くパート、そして最後はペアリングを楽しむパートの3部構成でした。

 

3119のレシピの中からベストな7種類を味わう

簡単にコンセプトの説明をした後に、実際に参加者の皆さまと一緒に全7種類のFlavorを食べ比べていきます。Minimal1年間で造った3119のレシピの中から選りすぐった7種類。

Flavorの作品集に納められるに恥じない個性的な7種となりました。

1枚目はピーチコンポートのようなフレーバーが特徴のBar。去年シーズナルラインで出た時はあっという間に完売した大人気商品でした。まずは参加者の皆さまに食べて頂きます。そこに山下からFlavorの特徴や造り方のこだわりをお伝えしていきます。

一つ一つ皆様が味わっていくときは無言になるので緊張しますが、それだけ皆さまが香りと味わいを感じる作業に集中して取り組んでいらっしゃりました。  

「どのFlavorも特徴がとてもはっきりとしていて、豊かな香りを堪能できた」
「カカオ濃度90%のものは苦いだけなのかと思ったら、酸を感じてチーズみたいな味がしてそのままでも十分楽しめることに驚いた」
など嬉しいご感想を頂きました。

 

まるで「アートブック」。たっぷりの仕掛けと遊び心が詰まったこだわりのパッケージ。

続いて今回のパッケージやデザインコンセプトの細部お伝えしていきました。

Works(作品集)というテーマに沿ってチョコレートの箱をアートブックというに見立て、1種類1種類のFlavorに対して1ページの解説ページが付いている読み物となっています。発想の着眼点や苦労話を皆さんに共有しながら、会は和やかに進んでいきました。

一番盛り上がったのは、一つ一つのチョコレートが入った個包装のビジュアル部分。職人がチョコレートを食べた時のFlavorの感覚をビジュアル化して、絵の具で11つオリジナルで描くという事をやりました。

実際に職人からFlavorの感想を聞いてビジュアルに落とす担当をした山下が「実はダメ出しが多過ぎて心が折れそうになった」というほどこだわったもので、参加者の皆様からは「そう言われるとパッケージを開けるのがもったいなくなります 笑」という言葉もいただきました。

 

家で気軽に再現できるベストペアリング

そして、最後はペアリングパートです。限られた時間だったので今回は4種類のみでしたが、Worksの解説ページに書いてある誰でも簡単にできるペアリングを楽しんで頂きました。

・♯1ピーチコンポートのような風味 × 深煎りのコーヒー
・♯2ミルクチョコレートのような風味 × ほうじ茶
・♯3ローストピーナッツのような芳ばしい風味 × ウィスキー
・♯4ミックスベリーのような風味 × 紅茶

ご家庭でも堪能できるように簡単に手に入る組み合わせを提案しており、購入頂いた方の食生活がちょっと豊かになるように、にこだわったのがこのWorksです。

 

参加者の皆さんからは、
「♯1と深煎りのコーヒーは鉄板ですね。余韻に蜜のような甘さがとても心地よいです!」
「♯2とほうじ茶は初めての体験です。ほうじ茶ってチョコレートに合うんですね!」
など大好評でした。皆さん「家でもやってみます!」と嬉しいお言葉を頂きました。

 

盛況の中、1時間30分があっという間に過ぎ、終了時間を少しOVER。そして、会が閉まった後も皆さん思い思いに残ってスタッフや参加者同士でおしゃべりを楽しまれておりました。

 

Minimalのこだわりと体験が詰まったシグニチャー商品の「Minimal Works : Flavor 2019」は贈り物にも、ご自分用にもピッタリ。ぜひバレンタインにいかがでしょうか。

 

 

「Minimal Works:Flavor 2019」

内容量:19枚(6種×5g×3枚、1種×20g×1枚)
価格:5,940円

 

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Our Philosophy

引き算の哲学から生まれた、
新しいチョコレートのおいしさ

余分なものを引き算し、
カカオそれぞれの風味を引き立てる。
素材と真摯に向き合うことで生まれた
新しいチョコレートの体験を。

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