新年あけましておめでとうございます。
Minimal代表の山下です。
皆様におかれましては新春を清々しい気持ちでお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年も多くの皆様にMinimalをご愛顧いただきましたことを心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
昨年を振り返ると、何といっても10周年イヤーの始まりということで、ブランド創業記念日である12月1日は、コロナ禍前以来4年ぶりに、お客さまをお迎えして10周年パーティーをリアルの場で行うことができました。
昔から応援いただいている方も、最近知っていただいた方も、多くの皆さまに直接お会いできて感謝の気持ちをお伝えできる場で、10年間ブランドを運営してきたご褒美をいただけたような気持ちになり、とても嬉しい場になりました。
また会社としては、23年にオープンした祖師ヶ谷大蔵店と麻布台ヒルズ店も徐々に軌道にのり、24年4月には白金高輪にあった工房と代々木八幡にあったオフィスを統合して、経堂に移転を致しました。
工房とオフィスが同じ場所に統合されることでコミュニケーションがとてもしやすくなったことと、カカオ豆からチョコレートを製造するBean to Bar チョコレートの製造機能が大幅に拡張したことで新たな成長は可能性が大きく広がりました。
店舗や拠点の拡大に伴い、採用も積極的に行い、多くの仲間を迎えることができた年でもありました。
そんな2024年を経て、25年は10周年イヤーの本番です。
新しいチョコレート商品や企画をたくさんしてお客さまに驚きや喜びをたくさんお届けできる年にしていきたいと思います。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
オンラインストアでは、本日2025年1月1日から10日までご利用いただける、「2025年Minimalお年玉500円クーポン」をご用意しています。
また店頭も1月2日・3日は営業しておりますので、ぜひ初詣帰りなどにもお立ち寄りください。
▼バレンタインに向けて
そして、年明けて早々の来月2月には、1年間で一番チョコレートが主役になるバレンタインを迎えます。
この時期にしか買えないMinimalの限定商品を今年も自信をもって皆様にご紹介できます。
私個人として、本年ぜひご注目いただきたい商品が3つあります。
一つ目は、ブランド初となるボンボンショコラ「ザ・シングルオリジン」です。
ブランド10周年イヤーの目玉ともいえる商品です。
「ザ・シングルオリジン」
良質なカカオ豆本来の味わいの鮮やかさ・驚き・素晴らしさを伝えたいというMinimalのコンセプトをはっきりと表現したボンボンショコラに仕上がっています。
8粒で構成される商品で、「チョコレートの概念を変える、驚くほど個性が際立った8種の味わい」を体感いただけます。
山下の個人的な感想になりますが、「ここまで産地の違いが際立ったボンボンショコラはこれまでにない」のではないかと自負できる仕上がりになっておりますので、Bean to Bar チョコレートのファンの方も、そうでない方もすべての皆さまに手に取っていただき、カカオ豆の可能性を食べて実感いただければと思います。
「Minimal Works:THE Single Origin」
Minimalのパティシエ・ショコラティエ達が毎年それぞれ進化した技術を存分に試しながら披露する年に一度のMinimalを象徴した板チョコレートの食べ比べセットです。
今年のテーマはBean to Barチョコレートの原点回帰し、「THE Single Origin」です。
手間味噌なお話ですが、創業前から10年目の節目に、これまでの産地開拓と、数えきれないほどのレシピ作成の経験値が、ギュッと凝縮された商品となっています。
「生ガトーショコラ 苺 -いちご家めい-」
次に、毎年この時期を心待ちにしていただいているたくさんのファンを獲得している「生ガトーショコラ“苺”」です。
香川県の素晴らしい生産者である、「いちご家めい」さんのびっくりするほど香り高い希少な品種“女峰”の苺をたっぷり使ったご褒美スイーツです。
埼玉県深谷の「田中農場」さんのブランド卵“宝玉卵”を使用しています。
オリジナルのシングルオリジンチョコレートをベースに最高の苺と最高の卵を掛け合わせたこの時期でしか味わえない一品です。
▼10周年イヤーは特別な年。これまでにない大きな仕掛けを準備中です。
2014年12月1日に創業したMinimal – Bean to Bar Chocolate -は、2024年12月1日をもちまして、10周年を迎えることができました。
お客さまのおかげです。心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございます。
昨年12月1日の10周年パーティーを皮切りに、25年をかけて10周年の様々な企画を走らせていく予定をしております。
そして、まだ詳細は公開できませんが、10周年を記念したこれまでにない規模感での仕掛けを今、準備しております。もう少しで発表できると思いますので楽しみにお待ちください。
▼1店舗1業態という挑戦
現在Minimalの店舗は東京に4店舗となっています。
昨年のご挨拶でも書いたのですが、実はこの4店舗はすべて業態が違うというユニークな形になっています。
・板チョコレート専門店:Minimal富ヶ谷本店
・ガトーショコラ専門点:Minimal The Baking 代々木上原
・ケーキ&焼き菓子専門店:Patisserie Minimal 祖師ヶ谷大蔵
・ギフト&チョコレートレストラン:Minimal The Specialty 麻布台ヒルズ
チョコレートという横串を刺しながら、全て体験やサービスが違うというスタイルです。
昨年1年間を通して、この4業態がそれぞれより各店の強みを強化することができました。
スタンプラリーのように全店舗を回遊いただくという新しい楽しみ方をご提案したいです。
同じチョコレートでもこんなにも多くの表現があるという驚きを一人でも多くの方に届ける1年にしたいと思っています。
▼新しい商品・サービスの構想
「チョコレートを新しくする」というMinimalのミッションに向けて、ある意味で当たり前になりつつありますが、今年も新しい商品をどんどん仕掛けて行きたいと思います。
毎年恒例となりました、私の勝手に暴露コーナーとしては、まだ本当は言ってはいけませんが(笑)、Minimalのチョコレートを使ったバームクーヘンを開発済みです。
試作を食べていますが、食べた瞬間にMinimalのチョコレートならではの心地よい香りがフワッと香り、チョコレート感とコクが口の中に広がるこれまでない、しかし、バームクーヘンとしても美味しい一品に仕上がっているのではないかと思います。
そして、これはすでに発表済みですが、富ヶ谷本店ではシングルオリジンで板チョコレートを20種類近く発売する予定です。
これまで作ってこなかったBean to Bar 製法でつくるミルクチョコレートも手がけて、ダークチョコレート・ミルクチョコレート・ホワイトチョコレート・ブロンズチョコレートを全て網羅した豪華ラインナップになる予定です。ぜひ富ヶ谷本店へ足を運んでください。
上記は、ほんの一部ですが、今年は商品開発に一層力を入れて、様々な商品×Minimalのチョコレートという幅を広げていきますのでご期待ください!
さて、長くなりましたが、ここまでお付き合いをいただきましてありがとうございました。
今年もカカオとチョコレート、そして社会に向き合い、真摯にものづくりに励んで参ります。
本年も変わらぬお付き合いの程を、スタッフ一同心からお願い申し上げます。
2025年元旦
Minimal - Bean to Bar Chocolate -
代表 山下貴嗣