日本発のスペシャルティチョコレート専門店 「Minimal - Bean to Bar Chocolate - (ミニマル)」( https://mini-mal.tokyo/ ) は、2023年11月24日(金)に、森ビル株式会社が2023年11月24日に開業を予定している「麻布台ヒルズ」に新業態の新店「Minimal The Specialty(ミニマル ザ スペシャルティ)」を出店します。
コースのご予約はこちら:https://www.tablecheck.com/shops/minimal-azabudai/reserve
▼目次
・Minimalのこれまでの経験を凝縮した、カカオ・チョコレートをコースで楽しむ特別な体験
・カカオ・チョコレートの”ワンダー体験”を。カカオ・チョコレートコースを楽しむ「Minimal The Specialty」5つの特徴
・ミクソロジーの発想で各界で注目されるバー「unknown(アンノウン)」オーナー・大場文武氏と共同開発のオリジナルカカオ酒
・日本各地から厳選した、職人の技が息づく酒・茶
・九谷焼の新境地を開拓し続ける「上出長右衛門窯」のオリジナルの皿と、六代目当主で現代アーティストの上出惠悟氏によるオリジナル作品
・東京発チョコレート専門店の味わいを手土産に
Minimalのこれまでの経験を凝縮した、カカオ・チョコレートをコースで楽しむ特別な体験
チョコレートの主原料“カカオ豆”は、個性豊かな香りを持つ、稀有な南国フルーツです。
Minimal では創業以来、この素材のユニークさと奥深さに惹かれ、表現技術や飲み物などとのペアリング体験の研鑽を積んできました。
「Minimal The Specialty」は、そんなMinimalのここまでの経験を存分に活かしたカカオ・チョコレートをコース仕立てでお楽しみいただける、特別な体験型チョコレート専門店です。
コースのコンセプトは「掛け合わせ」です。
●チョコレート同士やチョコレートと素材を掛け合わせる「ブレンド」
●チョコレートと飲み物を掛け合わせる「ペアリン グ」
●カカオでお酒を造って掛け合わせる「カクテル」
など、カカオとチョコレートの多彩な魅力を引き出すコースメニューを新開発しました。
また、日本発ブランドによる“カカオ・チョコレートの再構築” がテーマであるMinimalらしく、ドリンクはクラフトマンシップ溢れる日本の素晴らしいお茶やお酒を選びました。
日本各地の素材とそれぞれにあるストーリーをカカオ・チョコレートと掛け合わせることで、他にはない「Minimal The Specialty」だけの特別な体験をお届けして参ります。
店舗情報
住所:東京都港区虎ノ門五丁目8番1号
麻布台ヒルズ ガーデンプラザA 2F
営業時間:11:00~19:00
定休日:なし、年末年始のみ
※12/31は17時閉店、1/1・1/4~1/5・1/9は年末年始休みとさせていただきます
カカオ・チョコレートの”ワンダー体験”を。
カカオ・チョコレートコースを楽しむ「Minimal The Specialty」5つの特徴
「Minimal The Specialty 麻布台ヒルズ」では、カカオ豆からチョコレートをおつくりするMinimalだからこそご提供できる、ドリンクつきのスペシャルなコースをご提供します。
1. カカオを「プロセス」ごとに楽しむ
カカオ果肉(パルプ)ジュースとともに、カカオ豆がチョコレートになっていくプロセスをワンプレートでご体験ください。
2. カカオの「食べ比べ」を楽しむ
ガナッシュやガトーショコラなど、カカオ豆の産地やブレンド方法、仕上げの違いで異なる味わいを食べ比べできるプレートをお楽しみください。
3. 厳選ドリンクとの「ペアリング」で楽しむ
Minimalでは創業時から各メニューに相性の良いスペシャルティコーヒーやお酒などをご提案してきました。その経験を活かした高品質な国産ドリンクを、アルコール/ノンアルコールそれぞれに厳選してご用意いたします。
4. 「カクテル(モクテル)」を楽しむ
カカオ豆を漬け込んだ赤ワインなど特製カカオ酒に加え、カカオ酒をベースにしたオリジナルのカクテルやモクテルなど、他ではまず味わえない特製ドリンクを新開発。カカオの驚くべき新たな可能性にご期待ください。
5. 「ライブ感」を楽しむ
スタッフが、カカオ・チョコレートの楽しみ方やその歴史、カカオ産地での取り組みなど、さまざまなストーリーをお客様に合わせてお伝えしながら、カカオ・チョコレートの豊かな「香り」ともにここでしか味わえないライブ感を存分に味わっていただけます。
Minimal カカオ・チョコレートのコース「Sense of Wonder」
(アルコール/ノンアルコール)
価格:5,500円(税込)
ご予約:https://www.tablecheck.com/ja/minimal-azabudai/reserve
ミクソロジーの発想で各界で注目されるバー「unknown(アンノウン)」オーナー・大場文武氏と共同開発のオリジナルカカオ酒
最先端のミクソロジーはじめ、茶やフードペアリングにも通じ、各界から注目が集まる恵比寿「unknown」オーナー・大場文武氏と共同開発した5種のカカオ酒とカクテル、モクテルをご提供いたします。
・unknown 大場文武氏より
カカオやチョコレートの豊かな特性を移し込んだアルコールとノンアルコールカクテルを、カカオやチョコとのペアリングで楽しんでいただくことによって、より一層、新しいカカオの世界観を表現できたのではないかと考えております。ドリンク単体でも楽しんでいただけますし、ペアリングをすることによる液体を通しての新しいチョコレートの世界をお楽しみください。
カカオ単体の豊かな特性や、チョコレートの複層的な味わいを感じてもらいながら、それをアルコールに移し込んだ物とのペアリングで、新しいチョコレートの世界を表現するのは世界でもMinimalさんくらいしかないと思います。 どこにもない新しい試みをするMinimalさんの表現方法を五感全体で感じて頂ければと思います。
大場文武 unknownオーナー
銀座のバーにてマネージャーを務めた後、東京 赤坂にある店舗[Code name mixology Akasaka]にてヘッドバーテンダーとして活躍。Chivas Regal MIZUNARA Masters Cocktail Competition 2016にて日本一に輝いた後、日本茶と洋酒、和酒全般を合わせたアルコールやノンアルコールのカクテルなどの新しい提供を考えるべく、東京 表参 道にある日本茶専門店[櫻井焙茶研究所]で研鑽をつみ、東京 外苑前にあるフレンチレストラン[Florilege]では季節のフルーツやハーブ、お茶をミクソロジーの技法と合わせアルコール、ノンアルコール両方のドリンクをコースの食事に合わせてカクテルペアリングとして提供。2023年5月 東京、恵比寿にてお茶と日本のお酒を合わせたカクテルを提供するバーとティーラウンジ[unknown]をオープン。
unknown
店名のunknownは「未知の、知られていない、前例のない」との意味。日本古来のお酒や焼酎を今までにない組み合わせで、潜在的に意識の中にはある物を、違った形で楽しんでいただける現代の茶室をイメージしたバー。
5種のオリジナルカカオ酒フライト
価格:4,200円(税込)
ご予約:https://www.tablecheck.com/ja/minimal-azabudai/reserve
日本各地から厳選した、職人の技が息づく酒・茶
日本各地の職人が造る日本酒・どぶろく・お茶を厳選して取り揃えました。
日本酒は伝統的な酒造りを継承しながら、新しい取り組みを次々と打ち出し熱狂的なファンをもつ「新政酒造」より、どぶろくは「The World’s 50 Best Discovery」に選ばれ世界から注目される「とおの屋 要」が設立した「株式会社nondo」より、お茶は、日本茶の魅力を世界へ向けて発信する茶葉ブランド「EN TEA」より、取り揃えています。さらにワインやビール等もご用意いたします。
・新政酒造 佐藤祐輔氏より
※写真:船橋陽馬(根子写真館)
Minimal The Speciality 麻布台ヒルズの開店に際し、私たちの日本酒である「新政」を味わえる機会をつくっていただき、まことに感謝しております。クラフトチョコのパイオニアとして、本格的な味わいの追求のみならず、今や国内でのカカオの栽培まで挑戦しているMinimalの、その真摯なものづくりへの姿勢には、常に我が社も影響を受けています。全国の美食が集う麻布台ヒルズにおいて、Minimalは、チョコレートの楽しみ方にさらなる革命をもたらしてくれることでしょう。Mimimalの製品と同様に、徹底的なハンドクラフトによって造られる私たちの日本酒が、革新的なチョコレートに寄り添い、ゲストに新たな味覚の地平を開いてくれることを願っております。
佐藤祐輔 新政酒造株式会社 代表取締役
1974年生まれ。東京大学 文学部 英語英米文学科卒業後、ジャーナリストとして活動。2007年に家業である嘉永5年(1852)創業の酒蔵「新政酒造」に入社。自然の生態系、農業、醸造の有機的なつながりを求め「秋田県産米を、生酛・純米造り・木桶仕込みにより、当蔵発祥の六号酵母によって醸す」という哲学のもと、本来の日本酒の姿を求めて様々なチャレンジを続けている 。
新政酒造
新政酒造は、90年以上前に自社内にて発見された酵母「きょうかい6号」による"純米造り"のみをモットーとしております。また”生酛(きもと)”という江戸時代の製法にこだわり、すべての酒を木桶にて醸しているところも大きな誇りです。新政酒造はこれからも日本の伝統発酵文化の保護・育成・継承に邁進してゆきます。
・とおの屋要/株式会社nondo 佐々木要太郎氏より
日本の中心、世界からも注目を集める東京の中心地において、国内のみならず、世界に日本の職人の創り上げる食のクオリティーの高さや魅力を伝えるオピニオンリーダーのような発信地になることを期待しております。
弊社の商品は、少数の職人の手によって、米づくりから醸造までを行なっております。小さな組織・限られた数の生産だからこそ作ることのできるクオリティーの高い、人間の体にも安心安全なプロダクトです。私たちの商品を実際に口にすることで分かる体の状態の違いをぜひご体感ください。
佐々木 要太郎 料理人/醸造家 民宿「とおの」4代目
1981年遠野市生まれ。江戸時代から続く武士の家系に生まれ、100年余り続いてきた民宿「とおの」を4代目として継ぐ。料理の基礎を父から学んだ後、独学で料理を極める。その傍らでどぶろく造りを始め、10年以上の試行錯誤を経て、一般的な「どぶろく」とは異なるエレガントな味わいを生み出すことに成功。
2017年には、スペインの世界的レストラン「ムガリッツ」にてどぶろくを使ったコースが新設されるなど、世界へ向けた道を歩み始めている。 また、どぶろくを中心とした発酵食を深める過程で熟成の技術も身につけ、干肉やサラミ、チーズ、酢など、ありとあらゆる発酵食を自ら作り出せるようになった。 2011年9月から民宿の隣に「とおの屋 要」をオープンし、ゆったりとした時が流れるレストラン、1日1組限定のオーベルジュを構えている。
とおの屋 要/株式会社nondo
お米を『食べる時代』から『飲む時代』へというスローガンを掲げ、わたしたち株式会社nondoは、自社田園において、土を大切にしながら完全無農薬・無肥料で自然な農法で稲を育て、自社の蔵にて体に優しい添加物フリーのお米飲料・食品を作っています。
・EN TEAより
「美味しいではない、美しい味」を目指し、EN TEAでは日頃より茶づくりを行っています。「美しい味」とは、ブランドや作り手の個性だけにとどまらない、未来を感じる"豊かさ"や"清らかさ"が備わっているものです。Minimalの存在は、チョコレートを通して私たちの目指す「美しい味」を教えてくれる存在です。
チョコレートの多彩な要素の中で、芳醇で繊細な油分の持つ魅力があります。そして、日本茶は生命の源である水を心身に染み渡らせる役どころ。育まれた文化の違い同様、正に二者は水と油と言えるでしょう。そのため、風味付けや話題性あるコラボレーションとしては目にするものの互いの個性が異なることから、共存するのは難しいとされてきました。
この常識に挑むために、それぞれの素材の本質に立ち返り、数年間繰り返し生まれたのが、今回のMinimal with EN TEAの試みです。未だ可能性は無限ですが、日本の美意識である、異文化を分け隔てることない"調和"を成し遂げたメニューは、味わいだけでなく、道具、空間、そして皆さまが合わさることで完成特別な体験となります。
茶が日本伝来し日本茶として成熟した様に、チョコレートもMinimalの様な存在が育て繋いでいくことで、美しい日本的チョコレートとして昇華していくことを願っています。
EN TEA
EN TEAは、2017年にスタートした最高品質をめざしたティーバッグ 茶葉ブランドです。「美しい味」を大切にし、心身の"健やかさ"と"調和"を実現するために全国から茶葉や素材を厳選し、茶の生産加工・開発を行っています。
※Minimal The Specialtyでご提供予定の、香炉で野草を燻した古代茶
伝統的な九谷焼に新たな息吹を吹き込み、新境地を開拓し続ける「上出長右衛門窯」のオリジナルの皿と、六代目当主で現代アーティストの上出惠悟氏によるオリジナル作品
創業140年を迎える九谷焼の窯元・上出長右衛門窯に、「Minimal The Specialty」オリジナルの皿をお作りいただきました。さらに店内では、上出長右衛門窯六代目当主で現代アーティストの上出惠悟氏によるオリジナル作品をご覧いただけます。
上出氏と上出長右衛門窯は、九谷焼という伝統工芸の古き良き技術を受け継ぎながら、常に独自の視点や感性をもって、新しい九谷焼の表現を追求されています。
Minimalも西洋から来たチョコレートをリスペクトしながら、日本人ならではの視点や感性でチョコレートを再構築して新しい体験を届けようとしています。
今回のMinimal The Specialtyの新店舗でお届けする新体験はまさに、新しい挑戦であり、そのメインのお皿と作品には上出氏と上出長右衛門窯しかいないと考え、ご依頼をしました。
・上出長右衛門窯 上出惠悟氏より
Minimalのチョコレートによる多様な表現を支持するキャンバス、または表現を深め味わうためのパレットとなるような白い磁器の板状プレートを製作しました。
天面を艶のある釉薬で覆いつつ、外側の余白を無釉にすることでチョコレートを際立たせながら、二つの質感の違いを楽しんでいただけるようにしました。サインを、酸化コバルトを主原料とした染付で書き入れ、釉薬が上に重なることで初めて青く発色する不思議な特性を遊びとして加えました。
誰もが子供の頃から慣れ親しんだはずのチョコレートでも、繊細な感動や発見が得られるMinimalの特別性が、この麻布ヒルズ店のプレートからテーブル、空間、そしてお客様の感覚の中にまで拡がっていくことを期待しています。
・上出惠悟氏より、オリジナル作品について
アルファベットによるCHOCOLATEの活字を板作り(たたら成形)で制作しました。幅約10cmの柔らかい粘土の板を縦に用いて文字を象ることで、文字の形によって異なる乾燥・焼成時のねじれやたわみなどの性質について考えています。素材の性質や作り込みを装飾とするMinimalの多彩な表現を、9つの文字と釉薬の色味によって表現しました。茶室や寺院に掲げる扁額をイメージし、京都・開化堂製の錻力(ブリキ)材を基底と額に見立てて使用しました。改めてCHOCOLATEの9文字を見つめ、新たな体験の入り口と嬉しいです。
上出惠悟 上出長右衛門窯六代目当主
1981年石川県生まれ、2006年東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業。家業である九谷焼窯元の後継者として世界を見つめながら、その場その環境に応じて表現を変化させながら工芸と美術を往復するように作品を制作。
上出長右衛門窯
明治12年(1879年)、九谷焼中興の地、石川県能美郡(現能美市)に創業した九谷焼窯元です。職人による手仕事と伝統に固執しない柔軟な姿勢で割烹食器を中心に焼造しています。
東京発チョコレート専門店の味わいを手土産に
Minimal The Specialty 麻布台ヒルズでは、Bean to Barスタイルのスペシャルティチョコレートの専門店「Minimal」の各業態のシグニチャースイーツなどを販売します。ご自宅用はもちろん手土産にもぜひご利用ください。
・チョコレートクッキー缶 -winter-/5,000円(税込)
クッキーやアーモンドチョコレート、カカオニブスナックなど、4種が楽しめるカカオ・チョコレートを堪能するクッキー缶の冬季限定バージョンを販売いたします。
主役のクッキー「ディアマンショコラ」は、フィリピン・ハイチ・ガーナ産のカカオ豆をブレンドすることで、カカオ豆由来のナッツのような風味を感じることができる味わいに仕立てたチョコレートを、クッキーとして成立する限界値までたっぷり使った1枚です。
・ガトーショコラ ソフト -5種の甘納豆-/3,650円(税込)
ガトーショコラ専門店「Minimal The Baking」の「ガトーショコラ ソフト」シリーズの限定フレーバー「ガトーショコラ ソフト -5種の甘納豆-」を麻布台ヒルズ店限定で販売します。
『甘納豆とチョコレート』 という和と洋の素材が調和し、優しい甘味が広がる1年中楽しめるガトーショコラです。5種類の甘納豆を混ぜ込んだ生地に、優しい風味に仕上げたガナッシュを入れ込み、しっとりとした食感に焼き上げました。上部のバター香るさくっとしたクランブルが、食感と味わいのアクセントを生み出し、甘納豆とチョコレートを引き立てます。
・'Arhuaco/1,680円(税込)
本店であり板チョコレート専門店の富ヶ谷本店とオンラインストアにて販売している、コロンビアの先住民アルアコ族がつくる希少なカカオ豆のみで造る、シングルオリジンの板チョコレートです。カカオ豆由来の、ブドウジャムのような風味をお楽しみいただけます。インターナショナル・チョコレート・アワード世界大会2019年Plain/origin bars部門のRough groundでの金賞受賞をはじめ、多数の賞を受賞しているMinimalのシグニチャーラインの板チョコレートです。