2020年から発売し、今やMinimal定番人気商品として長くご愛顧いただいてる「チョコレートレアチーズケーキ」。今回は改めて、その開発背景をお届けします。
ありそうでないチョコレートと合わせたレアチーズケーキ
Minimalはカカオ豆からチョコレートを造ることを生業として、良質な豆から多様なフレーバーのチョコレートを造る技術を磨いてきました。
年間3000以上のレシピを開発していますが、その原動力は、未知なる美味しさへの好奇心と、お客さまにチョコレートを心から愉しんでいただきたいという想いからです。
一般的なチョコレート生地だと、チョコレートの油分が重く、チーズに勝ってしまうことが多いと感じていました。そのためチョコレートと合わせた際にバランスの良いレアチーズケーキをつくるために、Minimalのチョコレートを0から造る技術を使いオリジナルのチョコレートでレシピ考案しました。
まさに“ありそうでなかった”チョコレートレアチーズケーキです。
特別に造ったチョコレート生地。キーワードは3つ「満足感、酸味、軽さ」
チョコレートには特別にブレンドしたカカオ豆を使っています。クリームチーズはカカオと相性のよいものとして、酸味が少なく濃厚でミルキーなチーズを採用しています。
オリジナルチョコレートは、チョコレートらしい甘さを伴う満足感と、チーズとの相性をつなぐほどよい酸味、そして油分が重すぎない軽さを意識して、クリームチーズとの相性がよい味わいとしました。
口に入れた瞬間のチョコレートのまろやかな甘味と心地よい酸味、クリームチーズのミルキーな味わいのあとに、アクセントとして底に敷いたサクサク食感のクッキー生地。
3つの素材が生み出す三位一体の絶妙なハーモニーを堪能するチーズケーキです。
チョコレートとクリームチーズの相性を追求
レアチーズケーキは一般的にフルーツと組み合わせることが多いですが、Minimalではチョコレートを使うことで、味わいの緩急や複雑さをつくることに挑戦しました。
チーズとチョコレートの良いとこ取りをしつつ、どちらもバランス良く感じる黄金比を求めて、カカオ豆の選定とチョコレート生地の配合を何度も試行錯誤しました。
その結果、チーズとチョコレートのバランスが絶妙のMinimalらしい、他にはないチョコレートレアチーズケーキに仕上げることができました。
さらには、油分が少なく、香りが芳醇なMinimalのチョコレートらしい、お酒やジャムとのペアリングも抜群で、食べて楽しい一品に仕上がっています。お召し上がりいただく時間もまるごと彩るチョコレートレアチーズケーキです。
こだわったのは、なめらかな口当たり
今回チョコレートを使ったチーズケーキをつくるためにこだわったのは「なめらかな口当たり」です。
カカオを練り上げることで、なめらかで口当たりのよいチョコレートができあがります。一方で、練る工程で生じる摩擦熱により、カカオの酸味が飛んでしまいます。今回は2種のカカオ豆をブレンドして使うことで、なめらかながら、心地よい酸味も維持するよう工夫しています。
チョコレート本来の甘さや果実感を維持しつつ、口当たりのよい食感にするため、試行錯誤を繰り返してベストなレシピを見つけ出すことができました。
何回でも食べたい。様々な楽しみ方
1.5cm幅くらいの細めのカットがおすすめなので、ぜひシーンに合わせて少しづつお楽しみください。
おやつならマーマレードなど柑橘系のジャムを添えていただくと、果実味がさらに加わって爽やかに。
夜は赤ワインと合わせて、余韻が締まってリッチで大人な味わいに。ベリー系ジャムを添えた、レアチーズケーキを思わせる味わいになります。
軽いデザートとしてお楽しみいただくなら、シードルもおすすめです。チーズケーキの爽やかな酸味と調和して、チョコレートの果実感もより引き立ててくれます。
また、チーズケーキの解凍時間により食感だけでなく、味わいも変化します。チーズの濃厚な味わいや果実感の甘味を楽しむなら、カット後に冷蔵で1時間ほどが食べごろです。酸味が際立つ爽やかな果実感を楽しむなら、カット後、冷蔵で15分程の固めでお召し上がりいただいても。
お好みに合わせてお楽しみください。
他にはない「チョコレートレアチーズケーキ」。ぜひ様々なシーンでお楽しみください。
商品情報
「チョコレートレアチーズケーキ」
価格:3,650円(税込)
販売チャネル:オンラインストア・富ヶ谷本店・代々木上原店