カカオパルプとはカカオの果肉のこと。カカオパルプとカカオ豆から造るチョコレートとは、色も香りもまったく異なる味わいです。
オンラインストアや店頭で販売している「カカオパルプソルベ」は、このカカオパルプ（果肉）を搾った果汁を凍らせてつくった氷菓です。一口食べると、ライチのような爽やかな甘味と涼しげな酸味を感じられます。
今回は、そんな涼を感じるトロピカルな「カカオパルプ」について、Minimalの店頭でお客様からいただいたご質問を基にご紹介していきます。
▼カカオポッド
店頭でのお客様からのよくある質問
３分でわかる、カカオパルプ
Q1 : カカオパルプって何ですか？
A1：カカオの実（カカオポッド）を割ると、小さなカカオ豆が数十粒入っています。その周り付着した白い粘性のある果肉。これが「カカオパルプ」と呼ばれています。カカオパルプは、カカオ豆の発酵に欠かせない成分で、多くの糖分と水分が含まれています。生産地では、栄養補給のために収穫しながら食べたりすることもあるようです。
Q2：カカオパルプはどんな味ですか？
A2：カカオパルプの色は白く、乳酸飲料のような色合いです。
とろっとした口当たりで、トロピカルフルーツのライチのような爽やかな香りと甘酸っぱさが特徴です。
チョコレートはカカオ豆を発酵させた上で焙煎して溶かすなど、多くの工程を経て完成に至ります。カカオパルプはそうした作業を行う前の「カカオそのもの」の純粋な味わいで、チョコレートドリンクとはまったく違う飲み物として楽しめます。
Q3：どんな栄養がありますか？
A3：カカオは「テオブロマ（神々の食べ物）」と呼ばれ、昔から薬として食されてきたほど、栄養価の高い植物です。カカオパルプにもビタミンB1やミネラルなどの栄養が詰まっています。
Q4：なぜ「希少」なのですか？
A4：カカオパルプがカカオの実から採れる分量は数％に過ぎません。また通常は発酵作業に用いられるため、カカオパルプが原産地以外で流通することは少ないのが現状です。
カカオの果肉「カカオパルプ」
チョコレートとはまったく違う味わいをぜひ。
チョコレートの主原料なのに、チョコレートとはまったく違う味のカカオの果肉。
トロピカルフルーツのライチやネクターのようなすっきりした甘酸っぱさは、暑い日にピッタリです。
富ヶ谷本店ではカカオパルプそのものを味わえる「カカオパルプジュース」をご用意しております。
カカオの果肉を味わってみたい方はぜひ富ヶ谷本店で味わってみてください。
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