個箱入りで4種の味わいが楽しめる、気軽なギフトにも人気の「チョコレートサンドクッキー」。
定番人気商品の開発秘話をお伝えします。
Bean to Barをもっと身近に
もっと多くの方に、気軽にカカオの個性を活かしたチョコレートを味わってもらいたい。
そんな想いからこの「チョコレートサンドクッキー」は生まれました。
Bean to Barというと、板チョコレートというイメージが強く、「マニアックなもの」「少し敷居が高い」と感じる方も多いかもしれません。
そこで、お菓子として気軽にBean to Bar を楽しんでいただきたいと考え、2020年1月にこのチョコレートサンドクッキーを発売しました。
チョコレートとクッキーは老若男女問わず人気の組み合わせです。チョコレートサンドクッキーを提供することで、多くの人に手に取っていただくきっかけになると考えました。
一般的なものと違い、Minimalらしいチョコレートサンドクッキーを目指して、チョコレートとクッキーの食感や味わいのバランスを追求し、クッキー生地を1mm単位で調整し、1粒でも満足感あるクッキーに仕上げました。
4種の香りと味わいの違いの設計図
※2023年1月時点
香料などは使用せず、産地や種類の異なるカカオ豆から引き出した、ナッツのような香りと果実のような酸味を感じられる4種をご用意しています。
創業以来カカオ豆によってチョコレートの香りが味わいが違うことを体感することを多くのお客様にご提供してきました。
もっと身近に多くの皆様に新しいチョコレート体験をしていただくために、サンドクッキーの香りや味わいの違いの設計はわかりやすく、でも奥深い世界の入り口として以下2点を重視しています。
切り口1：カカオ濃度の違い＝甘さの違い
同じ産地のカカオ豆でカカオ濃度を変えることによって、甘さが変わってきます。その違いを体験して頂けるのが、[緑]NUTTY SWEETと[茶] NUTTY BITTERです。
切り口2：カカオの個性の違い＝ナッツ系、果実系
カカオの産地が変わると、味わいが全く変わります。香料を一切使わず、カカオ豆の違いのみで、ナッツに感じる系と果実に感じる系の2系統4種類を用意しております。
同じ産地のカカオ豆でも、製法によって変わりますし、産地が違えばチョコレート香りや味わいが全く違います。ぜひその違いを楽しみながらご堪能ください。
[緑]NUTTY Sweet
スイートチョコレートと甘いスパイスのような香り（ガーナ産）
[茶] NUTTY Bitter
ローストナッツのようなコクのある風味（ガーナ産）
[黄]FRUITY Tanzania
軽やかなリンゴのような果実味と、ふくよかな甘味（タンザニア産）
[橙]FRUITY Blend
ベリーのような甘酸っぱさと満足感のある甘味（ブレンド）
また、季節限定のフレーバーもご用意しています。
過去にはマロンやオレンジなど…2022年冬には、苺フレーバーをご用意しました。（苺の開発ストーリーはこちら）
4種の味わいを楽しんだあとは、ぜひ季節限定フレーバーもお楽しみください。
職人の3つのこだわり
1.カカオ濃度と焙煎で、別系統の味わいを引き出す
SWEETとBITTERは、同じガーナ産カカオを使用しています。
SWEETはカカオ63％の「浅煎り・細挽き」で甘味スパイス感を引き出し、BITTERはカカオ80％の「深煎り・粗挽き」でローストナッツ感を引き出しました。
2.素朴のフレッシュな風味を活かすため、手作業で粒度調整
チョコレートを製造する際に、磨砕・精錬という粒度を整え滑らかにしていく工程があります。
カカオの風味を損なわないようあえて粗挽にし、粒の大きなものは手作業で網に流し込み、毎回丁寧に漉しています。
3.風味は常に、職人の五感で官能評価
磨砕・精錬の作業では、粒度が変わるたび刻一刻とか顔の風味が変化します。これを五感をフルに活かして見極めます。
おすすめの食べ比べ方
その①：FRUITYラインとNUTTYラインを1つずつ交互に食べ比べる
Blend▶Sweet▶Tanzania▶Bitter
交互に食べ比べることで、より味わいの違いを明確に感じていただけます。
その②：FRUITYな味わい同士で食べ比べる
Tanazania▶Fruity
同じ果実味を感じる2種ですが、感じる果実が異なります。
軽やかなリンゴのような味わいと、ふくよかな甘味のタンザニア、ベリーのような果実実と満足感のある甘味をぜひ食べ比べてみてください。
お客様のご感想
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チョコレートサンドクッキー
商品詳細および販売情報
チョコレートサンドクッキー 4種（8粒入）
【価格】2,790 円（税込）
【内容量】1箱あたり：2粒入り個箱×4箱（計 8粒）
【販売店舗】オンラインストア、Minimal各店舗
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