JOURNAL

【スタッフに聞く#なぜMinimal】ソムリエで利酒師。酒を愛するサービスのプロはなぜMinimalで働く？

2020.02.02 #from Staff

Minimal代表山下のスタッフインタビューシリーズ。#なぜMinimalで働くのか？直球の質問から、スタッフが考えるMinimalの魅力や裏話をお伝えします。第二回は池袋店店長・宮本に話を聞きました。

30歳から挑戦した飲食業界、こだわりを追求し続けてプロになる

山下）ソムリエと利酒師の資格を持っているよね、昔からお酒が好きなの？

宮本）いえ、実は全く興味がなかったんです（笑）。飲食業界で働きはじめてからですね。その前は甘いものが好きで、スイーツをめぐっていました。

山下）そうなの!?Minimalに入社する前からソムリエの資格を持っていたし、興味があったのかと。

宮本）ワインに興味を持ったのは、30歳で飲食業界に入ってからです。ハンバーグ専門店でサービサーとして働いている時に、社員旅行でニュージーランドのホークスベイと言う海沿いの土地にあるワイナリーに見学に行きました。そこで飲んだワインが衝撃的でして。

山下）どういう風に衝撃的だったの？

宮本）生産者の想いと、その土地の海と風と緑、そのものすべて包括した味がしたんです。ワインってこんなに美味しいんだ、と。そこからワインの世界にハマっていきました。サーブして売っているワインがどういう理屈で、この味になっているのかと言う根幹から知りたいと思ったんです。そこからソムリエの勉強をはじめました。

山下）美味しいと思ってから、資格まで取っちゃうのはすごいね（笑）。そこまでハマった魅力は何だったのか、教えて欲しいな。

宮本）そうですね、ワインもチョコレートも、私はつくづく作っている人の顔が見えるモノが好きなんです。食べる人を想像しながら作られたのかどうかは伝わるし、手前味噌ですが、Minimalのチョコレートはまさにそれだと思っています。

山下）作り手がみえて共感できることが、宮本くんにとっての食のこだわりなんだね。Minimalへ入社してくれたきっかけは？

宮本）友人からの誕生日プレゼントで、Minimalの板チョコレートをもらったことです。SAVORYの味に衝撃を受けて、ずっと記憶にありました。たまたま池袋店のオープニングスタッフを募集していて、面接に臨みました。Minimalのチョコレートは誰がどんな風に作っているのか、知りたかったんです。

お酒のプロだからこそ、伝えられるチョコレートの美味しさがある

山下）入ってからは実際にどうなの？

宮本）チョコレートとお酒のペアリングにどっぷりハマってます。日本酒も美味しさを知ってから勉強していて、利酒師の資格を取得しました。
お客様の前でペアリングを披露する場も設けてもらっていて、これまである意味で自分の好みでやっていたものが広がっている感じがして、とても楽しいです。
Minimalのチョコレートは、ワインやコーヒーなど色々なものと相性がいい。それは楽しみ方を何倍にもしてくれると思うんです。チョコをきっかけに、例えばどんなお酒に会うだろう？と、探しに行けるのが素晴らしいと思っています。
誰と、どんな空間で、どんなものと一緒に楽しむのか。チョコレートを食べる人の価値観も、楽しみ方も新しくなっている。私自身も実感しながら日々、チョコレートと向き合っています。

山下）その価値を最大化して伝えるのが宮本君の仕事だよね。宮本君の今の一番のおすすめ商品を教えて下さい。

宮本）3種類の味わいを3枚ずつ詰め合わせたTasting Setです。カカオの個性を1枚づつ味わうだけでなく、食べ比べという2倍の楽しみがあります。
いつも店頭でサービスしていて、お客様自身に自由にチョコレートには何が合うのかを見つけていただけるという、付加価値のある商品だなと感じています。Tasting Setは作り手側の想いを越えて、まさに私達が目指している「チョコレートを新しくする」というミッションを体現している商品ですね。
Minimalのチョコレートを食べたことのない方にはもちろん、大切な方への贈り物にもおすすめです。