【開発ストーリー】真夏に、チョコレートを諦めない。Minimalがつくる2つのかき氷の裏側

2026.07.13 #Minimal's Story & Report

夏のチョコレート、「おいしいけれど、暑い日に食べるには少し重たい。」そんな印象を持つ方も多いかもしれません。

Minimalでは、夏だからこそチョコレートを楽しめる方法があるはずと考え、その答えとして2つのかき氷がうまれました。

ひとつは、さまざまなチョコレートの表現を一杯に重ねた「チョコレートかき氷」

2019年、富ヶ谷本店で生まれて以来、「夏でも、チョコレートを心から楽しんでほしい」という想いを軸に、毎年少しずつ味わいを磨き続けてきました。

もうひとつは、2025年に誕生した、氷そのものをチョコレートでつくる「チョコレート氷のかき氷」

どちらもチョコレート専門店だからこそ辿り着いた、夏のための一杯です。
開発担当の片岡が語ります。

その1:「チョコレートかき氷」開発秘話

「チョコレートと氷は合わない」そこから始まった挑戦

片岡
最初は、チョコレートとかき氷は本当に相性が良いのか、というところから考えました。

チョコレートは冷えることで香りが閉じやすく、氷と合わせると味わいが薄まってしまいます。

ただチョコレートソースをかけるだけでは、チョコレート専門店が作る意味のある一杯にはなりません。

そこで考えたのが、「チョコレートをひとつの味として使うのではなく、さまざまな表情で重ねる」ということでした。

軽やかな甘さを生み出すクレムーソースや、濃厚なコクを与えるクレムー、香りと奥行きを加えるチョコレートソース。

さらに、ミルクアイス、アーモンドプラリネ、チョコレートゼリー。

目指したのは、それぞれが異なる役割を持ちながら、一緒に食べることで新しい味わいが生まれることです。

かき氷ではありますが、チョコレートデザートやパフェのように、食べ進めるごとに変化を楽しんでいただけたら嬉しいです。

カカオを楽しんでいただけるよう、香りを重ねるためのひとの工夫

片岡
特にこだわったのが、チョコレートソースです。

使用したのは、トリニダード産、ブラジル産、ガーナ産の3種類のカカオ。

トリニダード産とブラジル産のハーバルで複雑な香りに、ガーナ産カカオの甘いスパイスのような風味を重ねました。

暑い季節でも心地よく感じてもらうには、甘さだけではなく、香りの広がりが大切だと思います。

ハーバルな風味のカカオ豆も使用することで、香りがより軽やかに広がり、後味にも奥行きが生まれました。

ただ甘いだけではなく、ビターさ、渋み、香ばしさまで含めたカカオの個性を楽しんでほしい。そんな想いを込めています。

夏にしか味わえない、今だけ楽しみ方を

片岡
富ヶ谷本店のかき氷は、夏の風物詩のように、毎年楽しみにしてくださるお客様もいらっしゃいます。

暑い日に食べるからこそ、冷たさの中でカカオの香りがゆっくりと広がり、後味は驚くほど軽やか。
濃厚なクレムーも、冷たい氷と合わせることで重たさを感じさせず、心地よいコクとして楽しめます。

冬に味わうチョコレートとはまた違う、夏だからこその表情がある。それが、このかき氷の魅力です。

一年中楽しめるチョコレートではなく、この季節だからこそ味わえる一杯。

その特別感も、私たちが毎年このかき氷をつくり続ける理由のひとつです。

▼「チョコレートかき氷」販売情報
【価格】1,650円(税込)
【販売期間】2026年9月30日まで
【取扱店】富ヶ谷本店・祖師ヶ谷大蔵店
※1日数量限定
※イートイン・テイクアウト可


その2:「チョコレート氷のかき氷」開発秘話

「もっとチョコレートらしくできるのではないか」発売直前に始まった改良

片岡
もうひとつの「チョコレート氷のかき氷」は、昨年麻布台ヒルズ店限定で販売し、多くのお客様にご好評いただいた商品です。

今年は販売店舗を増やし、発売に向けて準備を進めていました。そんな最終確認のタイミングで、代表からひとつの問いがありました。

「この商品でしかできないチョコレート体験を、もっと表現できるのではないか」

商品の完成度を否定するものではなく、Minimalとして届けたい価値を、もう一段深く表現できないかという問いでした。

その言葉をきっかけに、発売直前でしたが、改めてレシピを見直すことになりました。

一層だった氷を、二層へ。

片岡
たどり着いた答えは、「二層のチョコレート氷」でした。
上層には、ガーナ産カカオ80%のチョコレートを使った、力強く濃厚な味わいの氷。
下層には、トリニダード・ブラジル・ガーナの3種類をブレンドした、複雑で香り豊かな氷。

食べ始めは濃厚なカカオ感ですが、食べ進めるほどに、ハーブやスパイスを思わせるニュアンスへ変化していきます。

さらに練乳のミルキーなコクが加わることで、カカオの個性を引き立てながら、全体をやさしくまとめています。

一杯の中で、まるでチョコレートをテイスティングするような体験。それが今年目指した味わいです。

最後の一口まで、チョコレート

片岡
一般的なかき氷は、氷にシロップをかけて味わいを作ります。

しかし、「チョコレート氷のかき氷」は削る氷そのものに、チョコレートの風味を閉じ込めました。

だから、どこを食べてもチョコレートで、溶けても味が薄まらず、最後の一口までカカオの余韻が続きます。

夏にこそ、チョコレートを。

片岡
冷たさだけではなく、香りを。甘さだけではなく、カカオの個性を。Minimalの2つのかき氷は、そんな想いから生まれました。

暑い季節だからこそ気づく、チョコレートの新しい魅力があるかもしれません。
この夏だけの味わいを、ぜひ体験してみてください。

▼「チョコレート氷のかき氷」販売情報
【価格】(税込み)
仙川店:¥890 (テイクアウトのみ)
麻布台ヒルズ店:¥1,200(テイクアウト)
        ¥1,300(イートイン)
代々木上原店:¥1,650 (ドリンク付き・イートインのみ)
※店舗によってボリュームや提供方式が異なります
【販売期間】2026年7月1日~9月30日
【取扱店】代々木上原店・麻布台ヒルズ店・仙川店

※店舗への詳しいアクセスはこちら

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