”カカオ豆から”チョコレートが作れるということや、”できたて”のチョコレートが食べられるということで、今まで多くのお客様にご参加いただいている人気イベント「カカオ豆からの手作りチョコレートワークショップ」。
毎月、富ヶ谷本店と銀座店にて数回ずつ行っています。 ゴールデンウィーク中も富ヶ谷本店にて開催しました。実際にどんな風に作るのか、どんな雰囲気なのか、ワークショップの様子をレポートします。
カカオとチョコレートを学ぶ まずチョコレート作りに入る前に、『カカオはどんな場所で育つのか』『チョコレート1枚にカカオ豆は何粒必要なのか』など、意外と知らないことが多いカカオやチョコレートについて、写真やプリントを使って学んでいきます。
カカオ豆がチョコレートになるまでの流れを学んだところで、実際にチョコレート作りのスタートです。
本当の”手作りチョコレート”を体験 チョコレート作りは、カカオ豆の皮を剥くところからスタート。
「チョコレート作りは、板チョコレートを溶かす方法しか知らない」というお客様が多いのですが、このワークショップでは豆の状態からチョコレートを作ります。 産地の異なる2種のカカオを使い、味わいや食感の異なるチョコレート4種類を作っていきます。
カカオの皮が剥けたら、機械をつかって少しずつ摩砕していきます。
豆の状態から、すこしずつドロっとしたチョコレート生地が出来上がってきます。 途中段階もご試食いただきます。
100%カカオのチョコレートには、多くの方が「苦い!」「すっぱい!」と驚かれます。 「本当においしいチョコレートができるんでしょうか・・・」と心配の声があがることもありますが、砂糖を入れると、おいしいチョコレートにガラッと変化します。
チョコレート生地ができたら、型に流し込んで完成です。
あとは冷やして出来上がりを待つのみです。
(ワークショップでは、テンパリングの工程は省略しています)
冷やして完成したチョコレートはその場でお召し上がりいただけます。作りたてのチョコレートは、今までのチョコレートの概念がひっくり返るほどの香りとジューシーさが特徴です。
「作りたてのチョコレートを食べると、カカオがフルーツだということが良くわかる」「いままで食べたチョコレートの中で一番おいしい」という嬉しいコメントをいただくことも多く、ご好評いただいています。 「家族にも食べさせてあげたいくらい美味しい!」と仰られる方も。
実際にお持ち帰りセットもご用意していますので、ご自宅でもお楽しみいただけます。
Minimalのワークショップには、男性も女性も、そしてお一人の方もグループでのご参加の方もいらっしゃいます。普段お菓子作りなどをしない方でもまったく問題なくご参加いただけますので、お気軽にご参加ください! このチョコレート作りワークショップは、毎月開催中です。